高齢者向けの賃貸物件の条件を紹介!

暮らしやすい家の条件は、住む人の年齢や健康状態によって異なってきます。高齢者が安心して暮らせる賃貸物件の条件とは、どのようなものでしょうか。高齢者のみの世帯の場合、まず最初に確認しておきたいのが、入居条件です。高齢ですでに仕事を引退しているという場合、年金によって生活費をまかなっている世帯も多いでしょう。厳しい入居条件を設けている賃貸物件の場合、年金以外に収入源がないと断られてしまう可能性があります。入居時の審査基準をチェックし、条件に合っているかどうかを確認してから入居申込みをすると良いでしょう。

高齢者の賃貸物件選びでは、近隣に医療機関があるか、という点も重要なポイントの一つです。自宅のすぐ近くにかかりつけ病院があれば、通院の負担を小さくすることができます。とくに持病がある方の場合、かかりつけ病院との距離は重要な要素です。体調に問題が生じたときなど、すぐに通院をすることができる環境なら、安心して暮らすことができます。

高齢者になると、膝などの関節にトラブルが生じやすくなるものです。慢性的な腰痛や関節痛に悩んでいる、という方も多いでしょう。現時点では歩行に問題がなかったとしても、何らかの病気によって階段等を登ることが難しくなることも考えられます。エントランスに段差が多いマンションや、エレベーターがなく階段で登り降りしなければならないアパートは、避けたほうが安心だといえるでしょう。

家族と一緒に暮らしておりサポートが受けられるという場合も、できるだけバリアフリーになっている物件を選んだ方が良いといえます。たとえば車いす等を利用している場合、段差が多いと移動が難しくなり、サポートする家族にも負担がかかってしまいがちです。転倒等、思わぬ事故を引き起こしてしまう確率も高くなります。バリアフリーに配慮して設計された物件なら、車いすでも安全かつスムーズに移動することができるでしょう。

エントランスにスロープが備えられており、エレベーターが完備されているマンションなら、高齢の方でも体に負担をかけることなく過ごすことができます。また共用部分だけでなく、室内の設備についても注目しておくことが大切です。高齢者向けに建てられたマンションの場合、浴室や洗面所等に手すりが備えられていたり、断熱材によってヒートショック対策が行われていることも多くあります。設備面や周辺環境をチェックして、長く安心して暮らせる住まいを選びましょう。